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■平成20年12月7日/大井中央公園/開始11時/
○N.ライオンズ6‐0長尾軍団●

NG :0 0 0 0 0 0 0: 0
NL :1 2 0 1 1 1 X: 6

勝・松山7勝3敗1セーブ
S・美澤3勝4敗3セーブ
松山ー美澤=府後
打・俊三4

【経過】これまで幾多の“名勝負数え唄”を演じてきた長尾軍団を迎えて恒例の
今季最終戦。
リーグ公式戦では痛み分けに終わっており、完全決着をつけたい一戦。
初回に俊三の内野ゴロの間に先制すると、2回には小田、松山のタイムリーで2点を追加。
4回には小田の右前打、5、6回にも相手守備の乱れで追加点を奪い計6得点。
だが何と言っても最終戦、試合の流れを無視して個人タイトルのかかる各選手は
私欲まる出しのKY連発。
二盗、三盗は当たり前、挙げ句の果てには本盗まで狙うなどのハッスルプレーで
大いに暴走した。
投げては先発・松山が5回無失点で対長尾軍団戦初勝利を飾る今季7勝目。
中盤、相手エースが登板して来ると、満を持してNLエース・美澤もリリーフ登板
する豪華競演を見せての完封リレー。
今季最終戦に勝利し有終の美を飾り、来たる2009年、リーグV奪回を誓って、“No Limit”な納会に突入した。

■平成20年11月30日/上月隈第1/開始11時/
○MMC5‐2N.ライオンズ●

MMC :0 0 0 2 0 0 3: 5
NL :0 0 0 0 2 0 0: 2

敗・美澤3勝4敗2セーブ
松山ー麻生ー美澤=府後

【経過】今季残り2試合、最後まで“No Limit”全力で挑戦したい一戦。
そんな心意気がプレーに反映されたか、捕手・府後が体を張って三盗阻止、小田
が膝下裂傷を負いながらも二盗成功、MG深町が痛烈な当たりとポテン安打気味の
難しい当たりをいずれも捌くなど好プレー連発でチームを盛り上げる。
ゲームは両チームの締まった守備と先発投手の好投により、序盤からなかなか得
点に結び付かない。
4回に2点を先制され均衡を破られるも、5回にNL中軸打線が目を覚ます。
2死から驚異の粘りを見せ、二走・美澤がスタートを切ると麻生が技ありの右前打
。エンドランがタイムリーとなって突破口を開き、1点を返す。
勢いに乗るNL打線は続く吉武が痛烈な右前タイムリーを放ち同点。遂にゲームを
振り出しに戻した。
しかし最終回に痛恨の3点を失うと万事休す。
先発・松山‐麻生‐美澤というNLの集大成リレーで強打の相手打線を凌ぐも、あ
と一歩及ばず惜敗。

■平成20年11月16日/田尻田園/開始13時/
○N.ライオンズ10‐7BLACKS●

NL :2 4 4 0 0 :10
BL :0 2 1 4 0 : 7

勝・松山6勝3敗1セーブ
S・美澤3勝3敗2セーブ
松山ー美澤=府後
打・MG深町1

【経過】小雨混じりの悪天候の中でもNL打線が初回から機能した。
神谷の豪快な左越え二塁打で先制すると、さらに俊三の鮮やかな右前打で追加点
。好調“沖縄師弟コンビ”の活躍で早くも主導権を掴んだ。
2回には松山の技あり中前打や相手エラーなどで4点を追加。
3回にもMG深町のいぶし銀な右前2点打や美澤の痛烈な中前打などでさらに4点を加
え一方的な展開に。
しかし徐々に相手打線の反撃に遭い、3点差となったところで先発・松山からエー
ス美澤にスイッチ。
最終回をゼロに抑え切り、チーム3連勝。最後にきて怒涛のラストスパートが始ま
った。

■平成20年11月9日/駕与丁公園/開始10時/
○N.ライオンズ 13‐1 福岡NR●

NL :2 0 5 6 :13
NR :0 0 0 1 : 1

勝・松山5勝3敗1セーブ
松山ー神谷=府後
打・俊三3

【経過】リーグ戦全日程を終了し、来季へ向けてそれぞれの調整を兼ねたオープ
ン戦。
初回、1死一、二塁から、主砲・美澤の欠場により初の四番に座った神谷が中前打
を放ち先制点。
俊三も連打で続き初回2点を奪うと、3回には松山の押し出し死球を皮切りに岸本
の内野安打などで5点を入れ中押し。
4回は連続押し出し四球や岸本の猛打賞となる中前打、神谷の左前打など打者一巡
の猛攻で6点を追加しダメ押し。
先発・松山は前回に続き安定したピッチングで3回無失点に抑え今季5勝目を挙げ
、最終回を神谷に託す万全の投手リレーを見せた。

■平成20年10月26日/上月隈第2/開始15時/
○N.ライオンズ3‐0チームH●

TH :0 0 0 0 0 0 0 : 0
NL :0 0 0 1 1 1 X : 3

勝・松山4勝3敗1セーブ
松山=府後
打・美澤2
本・美澤1号(ソロ=左翼席)

【経過】長く険しいリーグ戦もいよいよ最終戦。
勝って有終の美を飾り、来季に繋げたい大事な戦い。試合はプレーオフ進出が懸
かる相手チームの執念に遭い、3回まで息詰まる投手戦で両軍無得点。
しかし均衡を破ったのは、やはりNLの頼れる四番・美澤!
鋭く振り抜いた打球は滞空時間の長いアーチを描き左翼スタンドへ。
主砲の今季1号ソロで先制すると、5回には先頭の吉武が右越えエンタイトル二塁
打で出塁。
相手守備の野選と送球ミスを誘い、ベテランが老骨にムチ打つ激走で追加点を奪
う。
6回には徳地、岸本の連打で作った得点機に美澤が中前打を放ち3点目。
先発・松山は立ち上がりから球威・制球ともに申し分ない内容。
テンポ良い投球にバックも好守備連発で応え、遂に自身NL初完封を達成!
来季、V奪回を目指すNLにとって、最高の形でリーグ最終戦を締めた。

■平成20年10月12日/駕与丁公園/開始10時/
○Peeps2‐0N.ライオンズ●

NL :0 0 0 0 0 0: 0 
PS :1 1 0 0 0 X: 2

敗・松山3勝3敗1セーブ
松山=府後ー岸本

【経過】負ければリーグ戦負け越しとなる重要な一戦。
約1ヶ月ぶりの試合でゲーム勘が鈍る打線は、相手先発投手を捕らえきれない。
3回に下位打線でつないだ無死満塁の絶好のチャンスも、まさかの無得点に終わり
流れを掴めない。
さらに守備陣もブランクの影響からか、大事な場面で堪え切れず失策。手痛い失
点を喫する。
先発松山は粘り強い投球で決定打を許さず、ゲームを作ったものの味方打線の援
護なく敗北。
これでリーグ戦は残り1試合を残して、負け越しが決定した。

■平成20年9月7日/駕与丁公園/開始10時/天気
○N.ライオンズ10‐2STARBOSE●
NL :3 0 0 1 2 4:10 
SB :1 0 0 0 1 0: 2

勝・松山3勝2敗1セーブ
  松山=府後
打・小田1

【経過】リーグ交流試合最終戦。
初回、先頭から4連続四死球により先制。さらに2死後、2連続押し出し四球で追加
点。
1点を返されたものの、4回には小田の左越え二塁打で中押し点。
5回には徳地の左前打と美澤の左前打で2点を追加しリード拡大。
6回には2死満塁からMG深町の右中間の当たりをライトがダイブするも及ばずボー
ルが点々とする間に走者一掃。
さらに岸本の中二塁打で1点を加えると、この回4得点のダメ押し。
先発松山は力のあるストレートを武器に制球が冴え、6回2失点完投で3勝目。
有終の美を飾り、長く険しいリーグ交流試合を全て消化した。

■平成20年7月13日/駕与丁公園/開始10時/
△N.ライオンズ3‐3長尾軍団△
NL :1 1 1 0 0: 3
NG :2 1 0 0 0: 3

松山ー美澤=府後

【経過】負けた方が完全脱落という、リーグ戦最後の正念場。
初回、1死二塁から神谷の左越えエンタイトル二塁打で先制するもその裏、2点を
返され逆転を許し早くも苦しい展開。
2回に無死二塁から吉武の中前タイムリーで2-2同点に追いつくも、その裏1点を勝
ち越される。
3回に美澤の右翼犠牲フライで3-3同点に追いつくと、以降両チーム凌ぎ合い。
先発・松山は毎回ノーアウトからの走者を背負いながら4回1/3を3失点。
最終回、1死一、二塁一打サヨナラ負けのピンチにエース美澤が満を持して登板。
パーフェクトリリーフを見せ、結局3-3引き分け。
勝ち星を奪えなかった両チームとも、優勝戦線からの完全脱落………。